横手の食文化には甘さを強調した料理をご馳走とする風習があります。
砂糖と酢をたっぷり使った「すしまんま」もそのひとつ。
結婚式などの御祝いの席、運動会をはじめとした地域の方々が集まる行司では、
手作りのすしまんまが宴席を彩りました。
●初心者も簡単に作れる『裏巻き』
《材料》裏巻き3本
うるち米 ・・・・・・・・ 4合
もち米 ・・・・・・・・・ 1合
海苔 ・・・・・・・・・・ 適量
酒 ・・・・・・・・・・・・ 100cc
卵焼き ・・・・・・・・ 適量
山ごぼう漬け ・・・・・・・・ 適量
野沢菜漬け ・・・・・・・・・・ 適量
かんぴょう(甘辛煮)・・・・・・・・ 適量
紅ショウガ ・・・・・・・・ 適量
食紅 ・・・・・・・・ 適量
【調味料】
砂糖・・・・・・・・400g
塩・・・・・・・・・・15g
五倍酢・・・・・・35cc
① うるち米ともち米を合わせて普通に炊き、酒を入れて蒸らします。
すし桶にごはんをあけ、ごはんに調味料を染み込ませるように混ぜます。

② ごはんが完全に冷める前に食紅で色を付けます。
ごはんが冷めてから巻き始めます。
③ 巻き簾の上にラップ、海苔の順に敷き、色付けしたごはんを斜めに置いていきます。
上の部分(自分側ではない方)を海苔からはみ出すようにごはんを置くのがポイントです。
敷き終わったごはんの上にもう一枚ラップをします。
④ 海苔面が上になるようにラップ同士を持ってひっくり返します。
⑤ 海苔面の自分側にごはんを敷き、具材を置きます。

⑥ 自分側のラップの端を持ち上げ巻いていき、ラップをしたままで形を整えます。

冬は一晩常温でなじませてからの方がおいしいです。
夏場は涼しいところに置き、お早めにお召し上がりください。
*甘みが強く感じる方はお好みで砂糖を少し減らしてください。
2017-02-13 15:49:36
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